島本町立第二小学校 二小日記

2024年12月

12月5日(木)島本町役場高齢介護課の方々にお越しいただき、
4年生対象に「認知症キッズサポーター養成講座」を実施していただきました。

「認知症」って何だろう?認知症になると起こることを動画を見ながら認知症の方の体験や気持ちについて知り、認知症の症状や接し方について学びました。
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そして、認知症の方とどのように関わればいいのかを知ることができ、自分たちに何ができるかを考えました。

工夫や周囲の人の支えによって自分らしく生活ができる、失敗したことを否定するのではなく、理解し、一緒に向かい合うことで、心穏やかになることが症状をゆっくり進めると知りました。
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子どもたちは興味深く話を聞き、自分なりにできることを一生懸命考えていました。

最後には、認知症サポーターとしてオレンジバンドをいただきました。

12月15日(木)少し寒い中、2年生は児童養護施設遙学園に行きました。
そして、学校の畑で2年生が育てたさつまいもを遙学園の職員の方々に焼き芋にしていただき、おいしくいただきました。

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熱々の焼き芋はとても甘くておいしく、2個目をおかわりする子も…

その後、「はるか」「ひびき」「ゆりの礼拝堂」「みゅーず」の施設を見学させていただきました。

子どもたちの中から「ここは学校なの?」という質問もありました。
「ここで暮らしているお友だちもいること」を職員の方々にお話ししていただきました。

大人の足でも片道30分かかる通学路を毎日元気に往復している子どもたちに感心しました。

ドッジボールの「ドッジ」の意味をご存知でしょうか。

ずばり!「避ける」という意味です!ドッジボールはボールを早く投げられるが子が注目されたり、相手に当たった時に盛り上がることが多いですが、「避ける」という行為にはとてつもない価値があるのです!(競技の名前にもなるくらいですから。)

1年生は、今体育でドッチボールを行っています。子どもたちにもこのことを伝えると、投げることが苦手な子どもたちも避けることに価値を見出し、誇らしげです。

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おうちやホームでもドッジボールの話になった時には、「何人に当てたん?」ではなく、「どんなことにチャレンジしたん?」と聞いてあげてください。

それぞれが認めてほしいことを話してくれると思います。子どもたちは褒められて認められることで、チャレンジするためのパワーを高めていきます。

保護者のみなさまと教職員がそれぞれの場所と立場でたくさん認めてあげ、子どもたちの可能性を高める支援を一緒にしていければと思います。

二学期初め、2年生から4年生へ王様じゃんけんの挑戦状が届き子どもたちは大はしゃぎ。

そこから2年2組と4年2組は、定期的に王様じゃんけんをしています。
今回は2回目で王様じゃんけんとドッジボールをしました。
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4年生は2年生に「絶対勝つ!」と意気込んでいましたが、体育の時間に王様じゃんけんの練習を積んでいる2年生はとても強くて、勝ったり負けたりといい勝負を繰り広げています。

上級生として開始の言葉を言ったり、集まる時は「こっちだよ!」と2年生の子どもたちに優しくフォローをしている4年生の姿が見られました。

2回目の王様じゃんけんは、2年生に負けているので、「次は絶対勝つぞ!」とみんな遊びでも王様じゃんけんをしています。

つぎはどちらが勝つか楽しみです。

後期委員会が始まりました。
前期に引き続き、継続して後期も保健給食委員会を選んでくれたメンバーがたくさんいます。

 

後期最初の活動は、『避難時ポスター』の作成です。

まずは、大切なことを、事前に確認します。
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避難する時は

オ さない

ハ しらない

シ ゃべらない

モ どらない

チ かよらない

そして、学校のみんながわかりやすいように、子どもたちがイラストを書き込むなど、工夫して作成していきました。

メディア (2)

メディア (1)


まだ完成していませんが、出来上がりが楽しみです。

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