島本町立第二小学校 二小日記

2024年07月

7月10日~12日に、1年生の各クラスで「通級ってどんなところ?」の学習をしました。
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前半は、通級担当者が教室でスライドを見ながら、通級教室の紹介をしました。

後半は、子どもたちと通級教室に移動して、教室の様子を見学しました。
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また、集中力や記憶力にアプローチする「よ~く聞こう」「よ~く見よう」の活動の体験もしました。
「よ~く聞こう」では、お話の中に、「パン」という言葉が、何回出てくるかを数えます。
言葉の数を数えながら、最後まで話をよく聞く(聞き続ける)学習です。

「よ~く見よう」では、後だしジャンケンをしました。先生の手(グー・チョキ・パー)を見てから、最初はあいこになるもの、次に勝つもの、最後に負けるものを後から出します。
相手をよく見て、考えて、実行する学習です。
ジャンケンで勝つことに慣れている子どもたちは、負けることが難しいようでした。

1年生の子どもたちは、興味を持って、お話に耳を傾けてくれました。

6月21日(金)保幼小の交流会がありました。

島本町立小学校では、町内の就学前の子どもたちが次年度に入学するにあたり、スムーズな学校生活が送れるように交流会を実施しています。

今年度は、第四保育所、ゆいの詩認定こども園、山崎保育園の年長さんが体育館に集まり、1年生と交流しました。

はじめは、音楽に合わせて動物になりきりました。


うさぎになってぴょんぴょん跳ねたり、馬になって、手と足を使って歩いたりと、ダイナミックに体を動かして楽しみました。次に、いくつかのグループに分かれ、ゲームをしました。

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円になって、ボールを順に送っていきます。同じグループのお友だちが受け取りやすいよう、優しく手渡す様子や、「がんばれ!」と応援する様子が見られました。

早く回せたときには、グループみんなで喜んでいました。

最初は、緊張気味だった表情も、次第に柔らかくなり、帰る時間には、笑顔いっぱいでお別れしていました。

次は、11月に交流する予定です。

1年生の子どもたちに向けて、支援理解教育として「たんぽぽ学級ってどんなところ?」の授業を行いました。
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二小には支援学級である「たんぽぽ学級」が全8クラスあります。

まずは、「すきなもの」や「とくいなこと」「にがてなこと」をきいてみました。すると、手をピンとあげて、たくさんの子が自分のことを伝えようと一生懸命に。そして、伝え合う中で「あ!いっしょだ!!」と共感したり、「ぼく(わたし)は〜がすき。」と自分の気持ちを伝えたりする声が・・・!
同じクラスですごす仲間にも、同じところやちがうところがあること。それは、学校生活や学習することも同じで、人によって「安心できること」「不安になること」がそれぞれちがうということ。
そして、たんぽぽ学級は「自分に合った方法で安心して勉強できる教室」ということを学びました。
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その後、実際にたんぽぽ学級を見学し、たんぽぽに通う仲間がどんなふうに過ごし、学習しているかを知りました。今回の学びが、一人ひとりが自分を高めていってほしいと思います。

7月19日(金)一学期終業式がありました。

夏休み前に、校長先生から子どもたちへのお話は、二つありました。
ひとつは、「一人ひとりの命は、かけがえのないものだから大切にしてください。そして、必ず元気で学校に帰って来てください。長い夏休みの間に、危ないことはしないように。」
もうひとつは、「休みになってお家やホームで過ごす時に、何かやってもらうとか、与えてもらうことばかり期待するのではなくて、自分から、お家やホームのために動いてください。」

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二学期、皆さんと会えることを楽しみにしています。
必ず元気で学校に帰ってきてください。

7月4日に、4年生の社会科の「くらしをささえる水」の授業で浄水場に見学に行きました。

浄水場に行くからと子どもたちは張り切って授業に取り組み、浄水場の仕組みについて沢山学習してきました。
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これまで水について学習してきた子どもたちは、配水池やろ過池を見て「これがあの…!」と目を輝かせながら見学していました。
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ろ過の実験を行い、どのように水質が綺麗になるのかを子どもたち自身が実感し、学んでいました。

見学では職員の方に対して質問したり、いい反応をする子どもたち。
二学期からは防災のことを学習していきますが、自ら学ぶ姿勢を忘れずに日々学習に取り組んで欲しいと感じています。

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